ぼやけた世界が そっと輪郭を現し始めたら まだ見たことのないような 景色が待っていた まばゆく光った星を 瞳に刻み混んでは 誰にも気がつかれないように 消えていった言の葉 あと15cmが君との距離なら 春色の風よ吹け 君の元まで 過ぎ去った君を思う影も かじかんだあの指先も 桜舞う月が霞む空へ 遠くまで 滲んだ視界で そっと輝く星を見つけたら 前髪が少し伸びた 君に迷ってみてもいい 古びた五線譜を拾っては集めて 春色の風に乗せ 君の元まで 漂って揺れる君の影も かじかんだあの指先も 桜舞う月が霞む空へ 届くまで 細く長い指で春の星をなぞっていく 青白く燃えている SPICA 過ぎ去った君を思う影も かじかんだあの指先も 桜舞う月が霞む空へ 漂って揺れる君の影も かじかんだあの指先も 桜舞う月が霞む空へ 届くまで 届くまで...