泣いていた声が聞こえてきた 僕は何にも出来ずに立ち尽くした そうして消えていったものを 遠くに見ていた 傷んだ傷 描いた夢 変わったのは何の為自分の為 分かったのは 生きる定めって誰の為? 繰り返す痛みをぶり返す 振り返る自問自答 ヒントきっと見つけ 次こそなんて光を 焦ったって何もならない 悔やんだって何も生まれない 自分自身分からない いつの日かなんて下らない 明日が産声をあげる 今は飛べないハードル 下を向いてしまう事もあるけど それでも僕らは いなくなってしまう事が さよならを飲み込んだ日から サイレン鳴り響く街から 僕らは逃げ出した あなたがいた影、形から 寄り添ってくれた記憶とか 全てを消し去ったあの日に さよならの声が聞こえてきた 聞こえないふりして逃げ込んだ 僕らは全部わかってたんだ もう戻れないあの頃には いつの日かって次の日か? 遮る火は消えないまま 指切りの意味は見えないまま 誓ったあの約束は 今またねって言って あなた手を振って 笑ってごまかした涙 何が大切かわからなくなった 僕は僕らは笑わなくなった いなくなってしまう事が さよならを飲み込んだ日から サイレン鳴り響く街から 僕らは逃げ出した あなたがいた影、形から 寄り添ってくれた記憶とか 全てを消し去ったあの日に 帰りたい戻りたい戻れない 空(から)になってしまう心が 世界を飲み込んだ日から 悲しみの奥深く眠る場所から 飛び出した 暗闇の中光るものに手を伸ばし 求めた声を知らない誰かに望んでる 助けてここだよ気づいてよ