奥の奥から 引っ張り出してきたノート 無造作に書かれたあなたの事 少しずつ忘れてたけどきっと そん時は好きで好きで もう大変だった事 ごちそう並んだテーブルの上 何も欲しくないなぁ 心痛い 気が付けば時は経ち 朝を何度も迎え いつも変わらない空に 苛立った日もある そんな過ぎてく 日々を背負って 泣くことも知って大きくなる 奥の奥から 引っ張り出してきたノート 無造作に書かれた 「忘れないで」 <♪> ページ開いたら あの頃の街 時間 横顔 全て蘇った かじかんでしまった夢の続きを 今もう一度あたため直します あなたの願いが叶います様に あたしの願いが届きます様に 嫌い嫌い嫌いと 言い聞かせるかのよに 書き殴ると心が 小さく欠けていった そんな過ぎてく 日々はさようなら 明日をおりこうに待ってみよう 奥の奥から 引っ張り出してきたノート 無造作に書かれた 「忘れないで」