幻想が全部消えたって 心が死んだって 現実のひとつも見れんようさ 「俺は異端になるんだ」って 斜に構えてたって 誰も見ちゃいないんだよな 流行りなどしょうもないなって テレビを消したって 静けさが虚しくなるんだよな まるで終わらんようだった 悲しい話だって 金数えて笑っている ハスキーガール 踊ってないで ハスキーガール こっち来て さよならしなくていいよ ハスキーガール 笑ってないで ハスキーガール こっち見て 野暮はやめにしよう 子どもじゃなくなっていって 身の丈を知ったって 「身の丈」の中身も知らんで 恥だけはかかないようにって 前を向いていたって 目は閉じたままなんでしょう ハスキーガール 怒ってないで ハスキーガール 話聞いて 美味しいものを食べよう ハスキーガール 笑って泣いて ハスキーガール 忙しいね どこへでも行けるよ それがどんな場所でも 何もないとしても 僕が手を引いていくよ そう言えれば ハスキーガール 踊ってないで ハスキーガール こっち来て さよならしなくていいよ ハスキーガール いつかきっと ハスキーガール 一緒に死のうぜ 今は昔さ 誰も覚えちゃいないよ 野暮はやめにしよう