あきらめきれずに 君の好きな街を 歩いて ただ歩いて 辛くなるだけなのに 好きだよ好きなんだ 心がちぎれるほど 都会のざわめきさえ 悲しみをこらえているみたい せつなくて 風が星が 電話の音さえも せつなくて もう眼に映るものすべてが ため息が出るような 口づけをかわして 時のたつのも忘れて 見つめ合うこともあったのに つめたくて 夜が ベッドが あの歌さえ今は つめたくて でも 君の心は まだ あたたかいの? 待ちくたびれてしまったんだネ もう少し…… ほんのもう少しだけ…… つめたくて 夜が ベッドが あの歌さえ今は つめたくて でも 君の心は まだ せつなくて…… せつなくて……