月明かり解かしていく 夜の雲 全てを知る 重ねあう肌の香り 正しい事にしてほしい 夜明けを恐れるように 生きてること 確かめ合う 全ての行きつく先が ここなら それも構わない 街を歩く人たちに 自分を重ね 何気ない笑顔の裏側に その愛の裏に 今ここですぐ 君に会いたいよ 綺麗ごとなんて消し去って 何も言わないで 何も聞かないで ただ強く抱きしめてよ わかってるけど わからないから あの夜に置き去りのまま 私のことだけ 見ていてほしいよ 溶けるほど抱きしめてよ 何事も無かったように 戻ってく背中を見る 陽のあたる世界なんて いらないくらいに感じて 決め事に念を押すような 偽者の飾り物は くすんだ輝き放ち 近づくことを許さない 期待してるわけじゃない むなしく響く 認められない口づけの後に 全て崩れてく 心と身体 まじわる程に 生きてる意味の全てが 愛せない なら 今ここで全部 壊してほしい私を 目の前にある その胸にただ 寄り掛かっていたいだけ ずっとこのまま 明けない夜と 私だけ抱きしめてよ 私のことだけ 見ていてほしいよ 溶けるほど抱きしめてよ