Track byEASTOKLAB
窓の向こうには夏が残ってた 羽根は風に乗り鉄塔の先へと 閉じた瞳から溢れて伝う間に 肩を寄せては過ごした季節を いつまで覚えていられる? 乾いた街を蹴って ただ追いかけた 飛び跳ねる波が去って君はいた 海へ行こうよと鍵も掛けずに 空の終わりを探して歩いた どこまでも遠くへ なにから話してみよう 流れる水を掻いて ただ待っていたよ 涙は星のように光を放っている 潮が染みただけって僕は嘘をついた 押し寄せる波が攫って 君はもういない