「これからを どうやって生きよう?」 歌うように誰かが呟く 「ささやかな幸せを送る。」 見上げる、星よ降れ降れ 誰が泣いたって?誰が喚いたって? 誰が困ったって構わないそうよ 指を鳴らせば色が変わっていく 違う場所へ僕は行くのさ 黄昏に心をさらわれて 何も心配いらない気持ちになる 空を舞う名前のない悲しみよ 冗談言わないで 明るい未来はこれから ぼんやり目に映るよ 同じ形がふたつ並ぶ まるで喜劇のよう 風は知っている ひゅるりら 囁く 誰と泣いたって?誰と喚いたって? 誰と困ったって関係ないそうよ 指を鳴らして色を変えていく 正しい場所へ僕は行きたいのさ 虚しさが心を笑うよ 誰かの痛みにも気がつけぬまま 寄せては返す海は燃えているよう あの日の影が 陽炎のように揺れてる 誰かに会いたくて あなたに会いたくて すぐに話したくて仕方がないよ また指を鳴らして色を変えるんだ 光る場所へ僕は行くんだ 黄昏に心をさらわれて 何も心配いらない気持ちになる 空を舞う名前の無い悲しみよ 冗談言わないで 明るい未来はこれから 僕らはまた笑いあえるだろう 聴こえてるのは未来の足音 空を舞え名前のない喜びよ 側に居るから 生きていける気がした 作っていくんだ 明るい未来をこれから