夏の遊歩道 先をゆく夜の背中に不安を募らせて 君の相槌が やたら不自然になってくたび ふざけてみせた 僕はどうしたんだっけ あの時僕は 僕は叫んだんだっけ 悲しい夜に それを愛と呼んだんだっけ 笑って僕は 君の優しさだけ きれいに覚えてる 君が言うほどに 僕は真面目じゃない 君にだけあずけた僕だった 図画工作のような 嘘に気付いてた 騙されたフリをしてただけ 僕はどう言ったんだっけ あの時僕は ありがとうって言ったんだっけ 悲しいくせに なぜ泣くのって聞いたんだっけ 笑って君に 君のさよならだけ きれいに覚えてる 僕はどうしたいんだっけ あれから僕は 君を忘れたいんだっけ このままずっと それも愛と言うんだって どこかで聞いた 僕のさよならだけ あの日に置いてある OH