ひとり 彷徨う喧騒に ぼやけていくシルエット つらぬいて 思い出せるまで深く傷つけてよ ねぇ すり抜けていく誰かの声 終わりと始まりの間 不完全な夢を見る 踊りましょう 満たされるまで ひび割れた世界の隅で 誰も知らない夜を紡いだ 迷いも声も全て捨てて どこまでも飛んでいける 冷たい指先に触れる 残ったのはただ ただ真っさらな命だけ 変わらない日々を嘲笑うように 通り過ぎる夢の跡 いつの間にか失くしてたもの 世界はまた眠りに落ちる 逸らさないで 間違いだらけのシナリオ 生まれた意味を探してる 静けさ纏う秒針 止まったまま 錆びついた時間の中で 誰も許せずに終わるのなら 燃えて尽きて灰になればいい どこまでも飛んでいける? 答えて ひび割れた世界の隅で 誰も知らない夜を紡いだ 迷いも声も全て捨てて あの空を翔ける 冷たい指先に触れる 残ったのはただ ただ真っさらな命だけ 変わらない日々を嘲笑うように 通り過ぎる夢の跡 消える 消える 熱をさらっていく