忘れた声がどこかで 聴こえたはずなんだ チャイムを押す勇気なんてないから 隠れていた 心を強く縛った 誰にも見えないように ステキな1日になれば。 なんて願っていた 心配ないよって まわりも気にせず らしさを詰め込んだ 荷物はそれだけ 歩き出した ただひとつの声を思い出せるように 眩しいね。 笑いながら涙を堪えさせて まだ忘れたくない わがままな願いごと 聴こえたその言葉は 初めて受け取った色だった 優しさ触れるたびに ごめんね。遠回り 消えない無力さの数だけ ただ溢れていく 長靴をしまえない 晴れてみえるのに 本音と両手はポケットにしまう 腫らしたまま ただ空へと向かって 声が枯れるくらいに 意味もなく叫びたい そこにきっと意味がある ただそう言い聞かせ がむしゃらに走るんだ その瞬間さえだって ぼくに僕からのプレゼント 夕焼けに照らされた 泥だらけのあしあと 宝物はどこかへ 置いてきてしまったか 形ではないからこそ 心に眠ってる そっと起こさずに ただひとつの声が 聴こえなくなる前に 思い通りじゃなくても 好き だと伝えたい ただひとつの声で 笑顔でいられるように 眩しいね。 泣きながら涙はもう堪えない ただひとつの声が ぼくだけの宝物 不器用でほどけても それがらしい とまた笑った きっと明日も 好き。でいさせて