誰からも愛される人がいつも羨ましくて 何の為に ここに生まれて来たんだと 問いかけた日々 消えない傷は 胸の中で 幾度となく目覚めては あふれ出す ふり払うために 私はこうして歌うの 朽ちるまで I Remember 悲しみの雨に打たれた夜は 届かぬ この魂の歌 泣きながら叫んだ 目の前の愛をつかみとれなくて 空回る日々 いつからか 自分を信じる心を 持てなくなった ひとりぼっちの臆病者は 苛立つ歯痒い自分を愛せなくて 言葉にならない もどかしい心が 走り出した あの頃 I Remember 悲しみの雨が教えてくれた 絶望を希望の光に変えたメッセージだった I Remember 悲しみの雨に打たれた夜は 届かぬ この魂の歌 泣きながら叫んだ あれは 燻る私を変えた一ページだった