うるさいアラームを止めて君を 起こすところで夢が覚めた 消えない 言葉と弱い僕を 薄まったコーラで 流し込んだ 冷房の効きすぎたコンビニは 僕が嫌う 流行りの曲ばかりで 街灯が照らした慣れた道を 手を繋ぎ歩いていた 夢みたい 僕が嫌っていたつもりの 右手の煙草の匂いがまだ そこにいるなら早く出ておいで 眠たいからさ 君が寝るまで でたらめばかり 話して笑おう 君の素肌に触れた途端に目が覚めて 幼い頃の夢に欄に書いた 花屋さんは半年で辞めました 短かった髪もだいぶ伸びました 君以外に見せる人がいないから 眩く思ってた未来の今は 残像が揺らめいて夜の最中 君に向けてた 氷みたいな視線を 包み込む 君の温度で すっと溶け出して 頬を伝って 染み込んで 消えてゆく 今日は早く眠らないとな カメラロール消したはずの思い出 纏わり憑く本当にしつこいねん ええねん僕とはもう絶交 んで埋まらない八小節 「ライバルのあいつと今は停戦」 水星までクジラで飛んでいけ なんて踊る川越街道 色褪せた帰路をコーデック そこにいるなら早く出ておいで 眠たいからさ 君が寝るまで でたらめばかり 話して笑おう 君の素肌に触れた途端に目が覚めて 浮気と本気 一字違いねって どのバンドの歌詞にあるんだっけ 磊々も落々も無いわ 全然言葉にしやんやん そこにいるなら早く出ておいで 寝たふりをして 寝ちゃうならそれもいいでしょ