この名もなき花は 何を見たのか 誕生日の笑顔を 別れの涙 あの丘にさく花は 何を思うのか 孤独の旅に 争いの果てに 花は人に 英知を授け 大空抱いて 舞う るるるる~ 花は人の 未来を見つめ 希望の灯りを ともす その気高き花は 何を待つのか 明日を運ぶ風を 恵の雨を 光閉ざした空を 臨む日々に暮れ 信じる道は 遠く見えぬけど 花と共に 言葉を紡ぎ 手と手を重ねて 今 るるるる~ 花の声に 耳をすませば ちいさな心が 揺れる 花を胸に はるか臨めば 見えない景色が 今 花の想い 忘ることなく 明日への道を 進む