今私が向かっている街には 君はいるけど 用事は君では 無くなっていた 強がりの君 本当に思っている事くらいは 言ってくれたほうが よかったのにね わがままのふたり 譲れないことがあること 言ってくれないなら言わない ふたりとも ふたりとも似すぎていたんだね どうした?って言葉を待つ私 だけど君は君は 気づいているはずなのに どうした?もないのにね 言葉一つで 嫌いになることを知ってしまった 嫌いなことに慣れるのは一瞬だった わがままのふたり 譲れないことがあること 言ってくれないなら言わない ふたりとも ふたりとも気づいていたんだね ダサい言葉並べてシラを切って お得意のクールさで誤魔化した 君が最後に愛しくて どうした?って言うのが 遅いんだよバカ 白々しい会話が もう無い距離を感じる 遠く、遠くなる前に 近くで手を引いて欲しかった うるさく うるさくなってしまったのは 君を想っていたからとわかってね だから私の我慢に 気づいて欲しかったのにね