道端に生えるあの花は 過ぎ去る時間なにを思い 生きてるんだろう 色のない虚無は底無し 蓄積する考察や不安 「夜」という胃袋の中で 街灯が聡明に見えた 汚れた僕はそれが怖かった 地平線は斜めに傾き 全て巨大な宇宙に飲まれる 意識は次の世界で覚める 枯れていく君の言葉に 意思はなくて 腐ってく僕の耳をすり抜け 鳥になり海を渡る 鳥になり海を渡る 枯れていく君の言葉に 意思はなくて 腐ってく僕の耳をすり抜け 鳥になり海を渡る 鳥になり海を渡る ネオンのうるさい街をくぐりぬけて も 君もいないし朝も来ないだろう