キックベースのコートにしてる公園 午後5時ちょうどで締め出された 夕陽が町に沈みはじめると 素性がしれない門番との闘い 影を落とす君の背中 火照ったからだに 上着なんていらない とても静かに飲み込まれていく 虫も眠り 次は僕ら? 3、4年じゃ何も変わらないって ひろちゃんの言ったとおりになった 石ころ蹴ッ飛ばし 君に当てたら 案外痛いって怒られた どうしてここにいたいのか たまにわからなくなるのさ 川沿い 遮るものもなく西陽が照りつける あの電車に乗らなくちゃ 最近僕らはしゃべると そんなことばかり言ってるのだ 高圧鉄塔に登る夢を見たよ 感電死寸前で飛び立って目が覚めた チョコの香りがポケットに残ってる 大人は知らない秘密の味 どんな注意も聞き入れるな! 風に耳をすませよう どうしてここにいたいのか たまにわからなくなるのさ 川沿い 遮るものもなく西陽が照りつける あの電車に乗らなくちゃ 最近僕らはしゃべると そんなことばかり言ってるのだ