うつむいたまんまで 言葉を吐き捨てて 後ろを向いては この目を閉じていた とどきもしないのに 石を投げつけては 生きてく場所を 探したガキの頃 没頭する事から 目を細めては 夢ばっか バカにされても探してた 「俺は人とは違う」 と強く信じながら 自分の居場所を探してたガキの頃 人は皆小さくて 脆くて寂しくて 誰しもが一人では 生きていけない事を知った 庭に咲く花よりも 花壇の中で咲く花よりも 道端で踏まれても 負けないで咲く花となれ 人の温もりを マネーにすり変えて 雑踏の中 悠然と歩いてた タバコを燻らせ周りを見渡すと 気がつけば 誰も居なくなっていたガキの頃 人は皆夢を持ち 未来を探し続けるけれど 時が過ぎ流されて 道を見失う事がある 諦めず愚痴吐かず その足を根のようにはっていれば いつの日か踏まれても 負けないで咲く花となる 雨の中風の中 一人で歩く日も そりゃあったさ 誰も皆それでも 涙の夜を超えていた 人は皆小さくて 脆くて寂しくて 誰しもが一人では 生きていけない事を知った 庭に咲く花よりも 花壇の中で咲く花よりも 道端で踏まれても 負けないで咲く花となれ