純文学 擬きドでかいスパムメール それに応えるインスタントな色恋 隙間から覗いていた居心地 まったくさ、コケにしやがってさ 行方を眩ませていったあの匂いが どうも染み付いて離れないままで 未だ根をはり息をする私 少し間とネジの抜けた何某 飛び飛びの脈で伝えたいがために しまった! こんな結末は 身体に悪いはずなのにさ 黙ったまんま殺してしまう 貴方に見惚れただけなんだ あ~ oops 溺れてしまうような それでさ 干からびてしまうような あ~ oops おぞましい青春が 産声を上げていたなんてね。 Oops Oops Oops Oops 充分なくらいのあの平和ン中 縋る貴方はコンスタントな物乞い 隙間から覗いていりゃ丁度いい ああそんな熱くなっちゃ敵わんわ 彼方へヒューズの飛んだ音がした 心許ない そんな脅かしだ いつまでもくすぶっている様に 貴方は両手を叩いて笑い 絶え絶えの息をどうぞ止めなさい しくった! こんな結末は 既にもう分かっていたのにさ 狂った手元刹那に あたしを置き去りにしてった あ~ oops 暗闇に澱んで それでさ 眩さに怯んでいく うあ~ うっぷ 少しだけ待ってくれ お手洗いは何処でしょうか 聞いたことのない言葉に 細胞がザワつく気持ちは分かる? 見たこともないその景色に 震えが止まらないのは分かる? 誰もいないその匂いが なんか懐かしくなるのは分かる? 口にしたひと匙の味が ずっと忘れられないのは分かる? しまった! こんな結末は 身体に悪いはずなのにさ 黙ったまんま殺してしまう 貴方に見惚れただけなんだ しくった! こんな結末は 既にもう分かっていたのにさ 狂った手元刹那に あたしを置き去りにしてった あ~ oops 溺れてしまうような それでさ 干からびてしまうような あ~ oops おぞましい青春が 産声を上げていたなんてね。 Oops Oops Oops Oops