外灯も疎な町へ 走り出したハイエースの窓には 疲れ果てて茹だる僕らを照らしてる 淡いスモークカラーの絵に 描いたような月 明けない夜の底 飲みすぎたね 話し足りないけど明日には忘れる 流れ去ってく毎日の中で まだ此処に居たいと思ってしまうよ 鳴り止まないどこまでも 薄まらない 名前も知らぬあなたの世界で 未来を探したこの声よ 響いていけその先まで 内容もないくだらない話で 涙流すほど笑ってしまうのさ 争いも不安も包む様な 眩しい夜を思い出しているよ 鳴り止まないあの日を繋いでいよう まだその先まで 過ぎるほど愛しくなる 戻れないなら終わらせないで 鳴り止まないどこまでも薄まらない 名前も知らぬあなたの世界で 未来を探したこの声よ 響いていけその先まで