冷え切ったへやで 凍る鼻先を 頬に擦り寄せる この先の暮らしを 選べずに暮れる様 不条理をもすり抜ける 話さなくなって これが正しいとと思ってたんだ 記憶の片隅夕方風景が かすんでゆくうだつの上がらない 生活が僕らを遠ざけ近づけていく 冷え切ったへやで 凍る鼻先を 頬に擦り寄せる あの時の記憶も 抜け出せない孤独も どうしてと嘆く夜 話さなくなって これが正しいと思ってたんだずっと その時が来たら それすらも超えてまた笑えるかな 記憶の片隅夕方風景が かすんでゆくうだつの上がらない 生活が僕らを遠ざけ近づけていく