クレア 君の長い髪に そっと透かしてみるのさ 確かに僕にもあったはずの日々を そう 走りすぎてきた 時間に重ねてみるのさ 遥かに思えていたはずの今を 笑っていておくれ そして 踊りを忘れぬように 形に無いものを たくさん見つめて その手を伸ばして いつの日にか 見せておくれ クレア 君を思うように そっと透かしてみるのさ 確かに僕にもあったはずの日々を そう 君は音楽に 気持ちをゆらして 笑って 眠ってしまったよ いつの間にか 強い雨は止んで やがて 季節はめぐってゆく 形は変わっても どこへでも行ける その手を伸ばして いつの日にか 見に行こうよ 深い夜の向こうには 歌うような 明日が すぐ ほら そこにまで見えて来ているよ クレア 君の長い髪に そっと透かしてみるのさ 確かに僕にもあったはずの日々を そう 走りすぎてきた 時間に重ねてみるのさ 遥かに思えていたはずの今を