誰もいない二階の窓から 白む空に星を探すわ 頭の悪い私が覚えている あなたと同じ名前の星 もう少し あともう少し 息をしていたら ねえきっと 私 報われる気がするの あなたが置いていったもの ごめんね 全部捨てちゃった でも私 あなたの歌声は 片時も忘れたことはないわ もう少し あともう少し そばにいられたら ねえきっと 私 変われた気がするの もう少し あともう少し 息をしていたら ねえきっと 私たち 大人になれたかもね 水面で揺れる波紋のような 私たちだったけれど 明日もここから星を探すわ あなたと同じ名前の星