星座早見盤そっくりな空に 思い込むことの弱りもぞする いつからか代わり 番こもなくなってる で、じっと眺める側 メリットデメリットを天秤にかけ どちらに傾く素振りもなしで 23度 小首を傾げ 頭んなかぐるぐる 行動に移す口実を必要とする 古い言い伝えをたまに思い出す 幾分かの言葉尻を捉えれば 幾千のビル群が突き 刺さるこの街にも 景色の分岐する機が来る気がする 星々がちらつくも私を軸に回る 景色でしかないと 思い込み 自転する毎夜 約3兆1184億回 とんで1回転で 今に新たな場面へと動く obrót 代わり映えのないこのへんで 変わる 次の1回転で 今 新たな場面へと動く obrót フーコーに集合する 中高生くらいの集合知を束ねて 捻出する ぼくら先行きの不透明な霧の中を 恐る恐る歩くように 本当の現実主義者はこの街なのか おれ自身なのかどっちだ 好きか嫌いかを 正しいか間違いに置き換えたり 余計な言い訳や理由づけをしない はいっ! Roc Marcianoだろうが ICYTWATだろうがYOASOBIだろうが 自分自身のリズムを信じているから その足を止めたりなんかしないんだ 89年製 野崎りこんオン・ザ・マイク いつかの風景を遠くに見ながら 時計の針は誰の意思にも 関わらずに進んでいく 歩くような速さで 約3兆1184億回 とんで1回転で 今に新たな場面へと動く obrót 代わり映えのないこのへんで 変わる 次の1回転で 今 新たな場面へと動く obrót ふと、 太陽の運動と 見えるもの全部実んとこ 地球の運動である と、コペルニクスの言ったこと 都合の良いよう思い出し 代わり映えのないこのへんで変わる 次の1回転で 今 新たな場面へと動く obrót