あの曲の誰かと私なんかを 重ねてしまって 君の温もりを勝手に 思い出していたりして ねぇまだ残ってるよ 私の右肩にシャンプーの香りが ねぇ終点まで行こうよ 私まだ 君の隣で揺られていると あの街この街過ぎるだけの 景色も全部2人のものだと 信じてやまなくなってしまう あの時君の寝息が 私にとって何より幸せの形だった また言えなかった 降りていく君に 手を振った あの曲の誰かと私なんかを 比べてしまって 君の温もりを勝手に 思い出していたりして 当たり前の日々が過ぎてって 君の隣が埋まってしまうのが怖くて なのにこの景色が変わる気がして 君の隣空いた数センチは このまま 君の隣で揺られていると あの街この街過ぎるだけの 景色も全部2人のものだと 信じてやまなくなってしまう あの時君に言えなかった 君が私の何より幸せの形なんだ やっぱ言えないかな 降りていく君を また見送ってしまった …