思ったよりも 早々に 梅雨だって過ぎてくのに 繰り返してんだなんか 気に病んでるうちに夕日に 夏の扉 開ける音が してたよな? 君にとっての青さとはなんだ? 「帰りたい」呟いた そしてまたうつむいた くだらないことばっかりを 悔やんでるわけじゃないからさ 行き場所 探そうよ でもきっと わからんけれど 夏の日がもう待ってるからね 陽炎が笑ったよな?多分 誰かの言う通り 振り返らずにいたいのに 戦わなくてもいいんだ 後悔したって歩いてゆくのさ 雨の音も そっと静まりかえり 君の背中を押しているようだ 「帰りたい」呟いた そしてまたうつむいた くだらないことばっかりを 悔やんでるわけじゃないからさ 行き場所 探そうよ でもきっと わからんけれど 夏の日がもう待ってるからね 陽炎が笑ったよな?多分 東京の空が夏の匂いで溢れてた それは優しさで 包まれて溶けていった