名も知らない街で 追いかけっこしよう この部屋に夕日が溜まっていく頃 いまから飛び出そうよ 呼んで 呼んで 呼んで 息が止まりそうなほど ずっとはしゃいだけれど 本当の気持ちさえ 何も見えなくなっていく 喋りすぎたついでに朝焼けを見たら あと何度夏に会えるか数えた ずっとここにいるわけもない 放っておいて ただ風に揺られている時が 過ぎていくんだ くだらない思い出が 僕を支配していても 言葉の魔法で 涙の丘を越えて 息が止まりそうなほど ずっとはしゃいだけれど 誰かの「大丈夫」 がなんだか今すぐ聞きたい