きっと傷つけてしまったと ずっと心にぶら下がっていた ほんの小さな棘なくせして しっかりとした痛みがはしる 臆病に過ごしていたんだ いつでも怯えて 戸惑ってしまうけれど どんなに綺麗な響きを 並べてみたって 君の笑顔の前では霞んでしまうよ 空を見上げて 小さな自分を感じても ちっとも嫌な気分じゃない 今こそ歌え いつかテレビで見たあの人は 他人の心が読めるんだって そっと痛む胸を押さえて ぼんやりとした頭を叩く 目に見えないモノばかり 不確かなままでも僕らは生きていく 救いようが無いくらい 深い闇の中ですら 鼓動は止まずに ノックを続けてきたんだ 雲は流れて 地球が回るスピードで 涙も乾いてくんだぜ そしたら笑え 置き去りにしてきた寂しさが 「愛されたい」と 僕を呼んでる 気づかせてくれた人がいるなら 死んでもその手は離せない 離さないよ どんなに綺麗な 響きを並べてみたって 君の笑顔の前では霞んでしまうよ 空を見上げて 小さな自分を感じても ちっとも嫌な気分じゃない 今こそ歌え