仄暗い路地を照らす それは希望への送り火か 炎に魅せられてただ続く 絶望の葬列か 何もかも嘘になって 悲しく空が染まって 壊れゆくキミは言った 「行こう」 永い闇の末に起こる争乱 ほら 人が錯乱の世に散った 嗚呼 私はどちらか <♪> 黒きを貫き通すことが 最上の誇りで 黒きが白へ変わるのならば 哀れな道化師だろう 何もかも嘘になって 悲しく空が染まって 引き連れた群れに言った 「行こう」 永い闇の末に起こる争乱 ほら 人が桜の様に散った 嗚呼 綺麗だ 全てが灰に変わった街に 立って天を睨んで この手に刻まれた 数々の憂いと共に 歩き始める 新たな闇へ