見えてるところばかり守って 気づいたら背中傷だらけだった どっちにしても後ろ指さされながら 生きてくことは変わらないから これまでの道のりがすべて 振り出しに戻ってしまったようで 少し前の自分の方が 随分と大人びている 両親も子供に戻っていく 擦り剥く頻度は次第に増えた 手にした自由の使い方はわからない 誰に教わるわけでもない 立ち上がる間も無く手は 届かなかった 気付いた時には遅かったんだ 脚はすごく冷えきっているのに 額からは汗が滲んでいる お酒とタバコ 古着屋さん 映画館 まだ終わらない と思っていた 君と過ごしたあの日々は 何一つ無駄じゃない 夜が明けてまた 廃れてしまった どうか殺さないでいて 僕らは透き通ったまま 流れ落ちていく 誰かフォローして 無理なら殺して アルコールは無しで 歩こう ねぇ話して 残る後悔の残骸 踊る爽快を頂戴 夜が明けてまた 廃れてしまった どうか殺さないでいて 僕らは透き通ったまま 流れ落ちていく