いつかのあの色 何年経ったろう あの頃 世界は 僕等のものだったっけな シャンプーの匂い 刺青の模様 まつ毛の長さと 折れそうな足首に見とれた 馬鹿な僕等はきっと 身体以外に何も あの日 世界はきっと 色を失くしたんだ 失くした 10月のカノン コンバースの靴 彼女が好きだった あの歌 忘れた 馬鹿な僕等はきっと 身体以外に何も 硝子ごしにいつも 君が手を振っていた いたんだ シャンプーの匂い 刺青の模様 まつ毛の長さと 折れそうな足首に見とれた 馬鹿な僕等はきっと 身体以外に何も あの日 世界はきっと 色を失くしたんだ 馬鹿な僕等はきっと 身体以外に何も 硝子ごしにいつも 君が手を振っていた いたんだ