人混みの中に隠した淡い記憶は そっと色褪せてこの景色に溶け 込んでく 昨日より少し暖かく照らしてる 雲のないすんだ青空が こんなにも綺麗だったなんて キミが全て教えてくれた 春の風が僕に強く吹き付ける 背中押すように まだ素直になれなくてそれでも キミに伝えたくて 交差点気づかないまますれ違う二人 それぞれの道惹かれ合うように 重なっていく 街に宿る思い出が眩しくて僕は強く 目をつぶった こみ上げる熱飲み込むキミが 好きだとやっと気づいた 春の風が僕に強く吹き付ける 背中押すように キミの背中が 恋しくてあの日にさよならも 言えずに ありがとうと言えるように ここからまた歩き出そう そしてまた始まってく ストーリーその時を待って 春の月が僕を強くしてくれる 背中押すように この風に願い乗せて届けよう キミへのさよならを