Track byズーカラデル
水溜り踏んでいった自転車が 走り去った 薄ぼけて穴の開いた靴を また汚して行った 誰にも救えない夏の恥を閉じ込めた 誰にも言えなかったことが まだ残ってる がらがらの街を歩く ばらばらの足と大脳 すり抜けた夏の風と 口笛を吹いた君を 今も 誰かが喚いた嘘や恋とか偽善が 未だに俺を騙し続けてる そっちはどうだ 誰の言葉も届かない速さで 青く澄んだ夜を切り裂いて がらがらの街を 行け 行け