歩いてたのは夜の小道 川の流れ星の煌めき 誰もいない穴場から花火を見てた 遠い夏のスイートメモリー そっと手を握って ふっと綻んで 『ああこの人だ』と思ったんだ 夏の風が君の髪を靡く 僕の胸を花火が色付かせる あの日と同じ場所へ小道をゆく 今日も僕の隣に君がいる 誓ったのは確かな愛 どれだけでも待つよ、構わない 失くしたもの君が抱えてる全てを これからずっと守るから 困ったように笑って 嬉しそうに泣いた ああこの人を離すもんか 夏の風が僕の背中を押す 堪らず君の事抱き寄せる 花火が僕の言葉を遮る 君の唇が花火を遮る 何度目の夏だろう 今年の君はグッと美しい 謝らなくていいありのままを 愛するから 君の未来を僕にください 夏の風が優しく二人を包む 長い時を越えて結ばれてく 花火がフィナーレを迎えている 今日も僕の隣に君がいる これからも隣に君がいる