ベイビーそのドア開けてよ この部屋はまぶしくて 見るのが嫌になったの 今日は昼が長くて陽だまりが地面を はしゃいで喜ばせてた いつまでも笑ってらせんを描いて 空に辿り着くまで こんな心があったと 世界は気づかないで 季節だけ追い回して見えた 右の膝に残ってた 昼間の跡が上手く隠れて 夜を待ってる 始まったこと知ってたけど 無くし始めてた脱げるだけ触って 今をただ抱いてふらつきながら 繰り返したその仕草だけを見せてよ ねぇ もっと 火曜日の朝に ひどい夢で目が覚めたよ 壁の無い部屋に暮らして 皆な見てるよだけど 私は目が無くて お気に入りのこの地球に 四角い穴があいていくよ そこにぶらさがる値札には 理性の文字が書かれてた 愛してるって言葉がただ 喉に届くの待ってただけなの 抱いて今をただ抱いて こんなにも 人の肌が柔らかいってこと 覚えたから ベイビードアを開けてる この夜と明日とは 仲良くできないから ベイビードアを開けてよ 未来の頭文字が おどけて読めなかっただけ