無表情な未来に 一体何を期待している? 長針と短針は僕らを 忌み嫌うものに変えていくのに 存在の渦 いつから何も感じなくなってた? 遊泳を禁じた感情は 水槽の中で姿を変えずに歪んでいく 舞い上がる蝶の羽 燃え盛るダンスフロアーで 魂と踊った 阿呆にされるまで 綺麗に忘れるまで 永遠の苦悩ショーに 鳴り響いていたのは 曖昧な絶望をかき消す メトロノームの足音だけ 存在の渦 いつでも踊る様にすりぬけて 一定の連想を続けよう このまま疑念が 感染してしまわぬ様に 回る頭蓋骨ミラーボール 悲鳴のミュージック 剣山の上で魂とオニごっこ 阿呆にされるまで 綺麗に忘れるまで 誰かがその音に気付いてしまった 「なんて雑な洗脳」それでもまだ 二十四時のアウトロダクションの中 浄化されぬ列が続いてる