残暑が蔓延って濁る、心が回る、 視界が踊る 染み付いていった 奥から橙と青のまたその間 空中浮遊した ブランコの軋む音さえも反響してる 果てしない間で響く 澄み渡ってただけ 虚空にさようならして また夏が終わって 僕は風になることにして 曖昧なようなら 手、 覚めずに固く閉じて ここから放つもの 僕に穿つ 異能エッセイが浸透 夕方 汗ばんで帰る、足音たてる、 果てしない間で響く 澄み渡ってただけ 虚空にさようならして また夏が終わって僕は 風になることにして 曖昧なようなら 手、 覚めずに固く閉じて ここから放つもの 僕に穿つ 異能エッセイが浸透