全部忘れて 遠くへ漕いでいこうか 真夏日が唄う その目大きく開いて そこに無いものも いつかあらわになってしまう 大きくなる 夢が崩れる それは筋書き通り つまらないだろう それ目掛けて手を伸ばして 掴めなくて届かなくても 何もなくて見えないほどに 暗いけど 別に何かわからなくて ぼやっとして見えるもの その足で登っていったら 見える 歪んだものから、生み出した言葉 いつも乾いて鳴って軋む 足を大きく踏み込む 風は倍速でいつもこの胸に 飛び込むのかな 日が落ちる、前が見えない それは筋書き通りつまらないから 進め 進め 進め 明日はどこへ行こうか そんな事ばかり思って 明日が来ない事など 考えてたらつまらないから それ目掛けて手を伸ばして 遥か彼方届かなくても 何もなくて見えないほどに 速いから 別に何かわからなくて ぼやっとして見えるもの その足で登っていったら 見える