夜明け前

歌詞

まだ来ない夜明けは 明日も都内は雨か それか晴れか 集まる地下の酒場に 今のままがいい 嫌いな奴とか合わない奴 別にいるけどこだわらないさ 生きてられるだけで御の字 みんな優しすぎんだよ本当に 負けたくない 負けてもいい どっちでもいいが心の目を 開けてほしい 誰もが望む現状維持 帰り道で蹴った線路の石 満足したらそこで終わり 歪な時間 汚れを弾く まるで喉に刺さる小骨の味 いつのまに火の海 仏の罰 現実は漫画より奇なり 一寸先は闇で取り乱し 忘れない 転んだ時の痛み 上昇して見える星の光 俺もかっこつけたい だけどかっこつかない だからかっこつけない でもかっこいいねで終わりたい 面白みのない身から錆び 流れる邪な体に 押さえつけても血が止まらない 今のままがいい 無駄にならない 愉快な話 最高のネタ 愛情込めた 他人を見下さない心得だ 風が揺らした大木の小枝 明けない夜に光を求めた 最後の声が残像を染めた 何度も解けた 嫌だと思う事はやらない 味方の頼みは断らない 諦めも 後悔もなかなかない燃料でしかない 腹から笑い 必要以上関わらない それじゃ変わらない 俺ら黙らない 無駄と余裕がないと繋がらない 終わらせない 長い夜 暖かい 粋な計らいされちゃ仕方ない 無い脳みそ回して邪気は払い 鼻息吸い込み果たした課題 悲しみに暮れるなら今じゃない 歯止め効かない 交わらない 纏めきれない 立場がない 虚勢を張らない 張り合わない 自由が無いと何も始まらない 俺もかっこつけたい だけどかっこつかない だからかっこつけない でもかっこいいねで終わりたい 面白みのない身から錆び 流れる邪な体に 押さえつけても血が止まらない 今のままがいい 洗濯物洗い乾かし メモ書き 燃やした長いまやかし 人混みに影を探した私 無言を積み上げる学び 習わし 馬鹿らしい鍔迫り合い 一歩引いた目線 砕け散らない 勇敢でいなさい 迷いが消えた瞬間出来上がり 敵はいない