やさしいひとに心を 狂わされてからだいたい 25年目をむかえるアニバーサリー 似たような暮らしの一番最初から 数え初めて 何年経ったか忘れても アニーバーサリー 不安をすこしだけもみ消そう 記念日を指差しに行こう 孤独を知りながらも ここまできたことを祝ってほしい いつからか押し花みたいに色や形が 染み込んだ この声やこの顔が なんでもない青空の下 サンダルをつっかけているよ 今日が何曜日でも 何の日でも祝ってほしい 優しい人に心をふるわされてから わかったことを ぼくはわたしはいつまでも いつまでも いつまでも いつまでも いつまでも青春と呼んでいるよ 丁寧に愛をこぼして歩いている いつか憎しみを呼ぶくらい 愛が散らかるようでも 自分でまいた種を育てよう 運命が花をすべて摘み取りそうでも いろんな行事が続くだけのこと 不安なぼくらを祝ってくれ