溺れるみたいな感覚で 零れる甘い水の中泳ぐ 見たくないなって目逸らして もうちょっと、もうちょっとって 薄めてく夜 橙色に染まって沈む 冷たいシーツの引力で いつになったって消えない あの日の君の温度まで 痛いくらいに焼き付いた 言葉の裏側が見たい 子どもみたいに 傷付けられるのも悪くない 今夜会いたいなんて言ったら 戻れないなんて具合に眩ませてよ 募り積もる想い 揺られてる私 可愛いくらいがいい 堂々巡り続けたって 君が落とした温度に届かないのに 何度だって触れて その瞬間フラッシュバック 確かめたいよ 解けるみたいに落ちて 腕引かれるままの恋でもいいや 君はそうやって手離しで もうずっと誰かを探してる ずるいくらいに曖昧で 見透かせない君のせい この夜だって 飼い慣らせないまま終わるんだ 今夜会いたいなんて言ったら 戻れないなんて具合に眩ませてよ 募り積もる想い 揺られてる私 可愛いくらいがいい 堂々巡り続けたって 君が落とした温度に届かないのに 何度だって触れて その瞬間フラッシュバック 確かめたいよ 途切れる声 耳澄まして 離れる背中はもう見たくないよ 泣いてるばかりもういっそ 上書きしてあげたい そっぽ向いたままのその頬に 今夜会いたいなんて言ったら 戻れないなんて具合に眩ませてよ 募り積もる想い 揺られてる私 可愛いくらいがいい 堂々巡り続けたって 君が落とした温度に届かないのに 何度だって触れて その瞬間フラッシュバック 確かめたいよ