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独りきりの夏

Track by杉山清貴

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  • 1996.07.10
  • 5:10
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歌詞

渋滞緩和の 道路工事でまた渋滞が 続く道を 走りながら 熱にうなされる サーフボード重ねて 赤い目をした夜走りの車が やけに低い ベースの音 うならせたまま 隣で止まる 捨てきれず 置いてある オマエが忘れていった カセット 去年の夏が遠く ボンヤリと浮かぶ 新しい 出逢いなど そううまくいく 訳じゃないけれど 煙草をくわえたまま アクセルをふかす 独りきりの夏 足の踏み場も無い 熱く灼けた砂の上に 寝転がって 空を見れば 雲が流れてく 週末は必ず この海を二人ながめてた ふと気付くと そんなことを 考えている こんな俺でも 陽炎に躍ってた あの夏の日の夕暮れの中で 揺れる裸の胸が ボンヤリと浮かぶ 新しい 出逢いなど そううまくいく 訳じゃないけれど 眠い目こすりながら 缶ビールを飲む 独りきりの夏 色あせて逃げていく オマエが忘れていった思い出 去年の夏が遠く ボンヤリと浮かぶ 新しい 出逢いなど そううまくいく 訳じゃないけれど 煙草をくわえたまま 渋滞を避けて アクセルをふかす 独りきりの夏

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