・・~♪~ 時には思い出ゆきの 旅行案内書(ガイドブック)に まかせ 「あの頃」という名の駅で下りて 「昔通り」を歩く いつもの喫茶(テラス)には まだ時の名残りが少し 地下鉄(メトロ)の駅の前には 「62番」のバス 鈴懸(プラタナス)並木の 古い広場と学生だらけの街 そういえば あなたの服の 模様さえ覚えてる あなたの眩しい笑顔と 友達の笑い声に 抱かれて 私はいつでも 必ずきらめいていた ~♪~ 「或いは」「もしも」だなんて あなたは嫌ったけど 時を遡る切符(チケット)があれば 欲しくなる時がある あそこの別れ道で 選びなおせるならって…… 勿論 今の私を悲しむつもりはない 確かに自分で 選んだ以上 精一杯生きる そうでなきゃ あなたにとても とても はずかしいから あなたは 教えてくれた 小さな物語でも 自分の人生の中では 誰もがみな主人公 時折り思い出の中で あなたは 支えてください 私の人生の中では 私が主人公だと ~♪~ ( ! ! ! ! ! ! ! …)