人通りのない真夜中の街 そこを歩くは私とあなた あなたは優しく甘い声で言った 「可愛い」「愛してる」 …誰を見てるの? ずるいずるいずるいあなたのせいよ 私 もう 戻れない ハタから見たらただの恋人 幸せそうな二人ね その裏にある欲望の渦 目隠しの私 "今日は家で一緒にゆっくりしよう" そうだね 外にはあまり出れないもんね 身体重ねたり 口づけしたり あなた もう 戻れない ハタから見たらただの恋人 幸せそうな二人ね その裏にある欲望の罠 独りよがり 伝えてしまったなら壊れるかな だけど曖昧な関係はもう嫌なの バカみたいだね 浮かれちゃって 振り回されてばかりで 心も繋がっていたかったよ我儘かな ああ 透明な愛情