ただ静かに夢を見ていた この手を空に広げて ただ静かに待ち続けてた 風に揺られ 未来 顔 背けて 手のひらから零れた記憶 失くした淡い哀しみ 目を細めた 滲む太陽 ひとりぼっちで 欠けた声 集めてた (まだ揺れてる) 儚い未来 待ち焦がれた (廻る) 流れる涙を 彼方強く願う 空 枯れないで 心に咲いた白い風 その優しい空 見上げ 哀しみ告げる サヨナラ 希望の輝き 君の願う声を ここで咲かせ 数えた 待ち疲れて耳を塞いだ 陽だまり 落ちる花びら 目を逸らした記憶辿れば 一人きりの夜に ただ凍えてた (瞬いてる) 星 月明かり いつか見てた (消えた) 遠い夢のように 欠片 抱いて眠る日々 消えないで 渇いた風に残る声 背を向けた笑顔でも 頼りのない手のひらと 叶える答えは この手届く奇跡を あの日から 手の中 抱いた白い羽 今 積もる雪のように 変わることない約束 確かめあう指 あの日の答えを この手に抱いた君の声 繰り返す 枯れない花 終わる世界 届け 希望の絆を 高く風に乗せて 虹を架けた 光を 光を 光を 今 咲かせ