ロールフィルム回して 気づく 時計もカレンダーもフィクション 刻まないで終わり続けている様 今も無段階に 尽き果てる 否応なく 誰の未来もそう 健全で痛快な このシステムには惑うこともあるよ It goes round, round, round どこかで迷いなく また一つのストーリーがスタート 煌々と投影していて それとなく笑って観せられた 早回しのダイジェストに 目線を下げた僕の意思は今 思うより大きく揺らいでいる 指を握るこの手の意味を まだ習っていないけれど 「そういうものさ」 「それでもいいのでしょうね」と 背をさする 尽き果てる 否応なく 彼の未来もそう 明白な永遠を原動力に 今日も眠りについた It goes round, round, round 空の器に偶然 宿った主の意味のない決戦は続く それでも体に載せられた 泣き笑う機能を尊ぶ 余分に刺激を足しながら ただ「今」の上を這っている It goes round, round, round 最後に流れ 昇る そのエンドクレジットに 記す誰かを探す 幾重にも幾重にも刻まれた 名前の銀河を泳ぐ 幸福なエンディングを祝い 今日は片膝だけ持ち上げてみるよ round, round, round round, round, and round round, round, round It goes round and round round, round, round round, round, and round round, round, round It goes round and round round, round, round round, round, and round round, round, round It goes round and round