空白に一筆をかます様な 繊細で大胆な配置 淡々かつ丁寧に並ぶ 物物物と物 飾り、自ら振らぬ この武装は芸術品として上々さ 射す太陽に 「空間をハックした」とか ほざいては動く Outside-In / Inside-Out 指を弾けば分かるさ ほら 上等なリフレクションが 廻る中 すかさずに乗せる 唇震い鳴らす音 指を弾けば分かるさ 上等なリフレクションが 廻る中 すかさずに乗せる 唇震い鳴らす音 僕らの感覚を確かめる実験を 僕らの感覚を確かめる実験を 瓶に残る一滴を垂らす様な 繊細でしがない行為 淡々かつ丁寧に並ぶ 物物物と物 見方次第、多少画になりそうな 何ものでもない物体でも 調子良く 「現状でフィックスだ」とか ほざいては動く できるだけ多くあげたいと思うのは エゴなんでしょうか いかにも完璧な身なりで 僕の中行き来しだす波 これらは漠然なる自信 それとも漠然なる不安 疑いながら顔を上げた 君はただシンプルに笑う Outside-In / Inside-Out 指を弾けば分かるさ ほら 上等なリフレクションだ 心地良さに群がっている 僕らならではのサイズの声 服を脱ぎ捨てて立っていた 鏡は正直で静かだ 部屋の隅に転がっていた あまりに飾りのない言葉 汚れを擦り拭ったなら 確かに露わになった床 本来の色はそうだった 「そういえば、 それでいいんだった」 僕らの感覚を確かめる実験を 僕らの感覚を確かめる実験を 君はまた僕を待っている 僕もそう君を待っている 分かってる だから とばさず行く