「どうでもいい」と呟いて 陽が落ちる窓辺にもたれてる そんな君を絵に描いた ノートの紙切れが 鉛筆の波に乗って 君の魔法で踊り出してる いつの間にか君はもう 大人になっていた 取り残された僕はただ 頷いていたのさ 日差しの中で君があどけなく 笑っていた 背伸びした放課後 空に繋がれたままで 雨上がりの虹が見えるよ 「どうでもいい」と自棄起こして ベッドに潜り込んで馬鹿げてる そんな僕を指差して 眩しすぎる笑顔で 僕はまた立ち上がれるから 君の魔法で狂い出してる いつの間にか君はもう 大人になっていた 取り残された僕はただ 頷いていたのさ 日差しの中で君があどけなく 笑っていた 背伸びした放課後 空に繋がれたままで いつの間にか君は走り出しているよ 涙を浮かべ僕の胸に飛び込んで 来たのさ 二人だけに聴こえてたチャイムが 響く空に沈みゆく太陽