その闇は 迎えに来る 空を 街を 飲み込んで 要らないモノは そっと 影と 一緒に溶けてく 笑い声 煽る クラクション 耳障りな 喧騒も 叫ぶ声 響く サイレン 私には 届かない 遠くでボヤけてる あの灯が誰を待とうと 感傷的な気分 にもならない 必要なモノはもう 心(ここ)に在る 今だけは 思考を止めて 身体 委ねてみればいい 息をしている事は たまに思い出せばいい それは、おかしくはない。 ただ少しこうしていれば いつもとまた 同じ今日も 越えていけるから いつまでも 続く 理不尽にも 感じていた この 恐怖にもいつか終わりが来る 真っ暗で とても 静かで だけど 冷たくはない 包み込むような この夜が光、私にとっての光。 今だけは 思考を止めて 身体 委ねてみればいい 息をしている事は たまに思い出せば良い そう、おかしくはない。 ただ少しこうしていれば いつもと違う明日も 迎えてあげられるから ララララ ラララ 何もない朝に おやすみ 瞼の裏 夢見て 望む今日を