日が刺す きっと甘美な謎 唇に潜む青は溢れそうで 脈打つ リズム渇いていく音 君にはバレなくて 君の齧る 菓子になって 腹の中 探ってみたいよ 君が飲むあめになって 子宮の近くで足掻きたい 触れる水脈 解ける髪が 潤す 揺らしていく 僕は透明な秋を待つ 滴り艶く 黒い水晶体に 僕は映らない映れない 蒸れるシャツ解ける髪の 奥に潜む淡い 香り弾けそうな夏 泳ぐ 2人風邪を引くよ 微熱纏う夜 触れる水脈 解ける髪が 潤す 揺らしていく 僕は透明な秋を待つ 滴り艶く 黒い水晶体に 僕は映らない映れない